土地活用をスタート

土地活用土地活用をスタートさせる時に、まず、一番に念頭に入れておきたいことがあります。それは、今ある土地を最大限に有効活用するということです。土地活用を進めていくには、大きな借り入れが必要になることも多く、また、いったん着手すると気軽にやり直しがききませんので、土地活用に取り掛かる際には、慎重にプランニングをする必要があるということを覚えておきましょう。それでは、土地活用の用途について考えてみます。

まずは、売却などをして処分するか、または賃貸として活用するか、この二点に分かれます。売却で考えている方は、必ず専門家に相談したり、複数の業者に査定をしてもらいましょう。最近ではインターネットで一括土地査定を行っているサイトもあります。自分が納得する見積りがでれば、手続きへと行しましょう。しかし、今回は賃貸活用する場合について述べさせていただきます。賃貸としての用途にはどのようなものがあるかといいますと、駐車場や貸宅地として活用する場合、または住居用としてアパートや戸建住宅や社宅を建てたり、事業用として店舗や倉庫を建てるなど、選択肢が分かれます。ここで固定資産税について少し触れておきましょう。固定資産税は住宅用地と非住宅用地とでは課税金額が異なるのはご存知でしょうか。住宅用地の場合は、敷地面積が200平方メートル以下ですと通常の1/6で済みます。しかしこれはあくまでも土地に関してのことで、建物には別途に固定資産税がかかることを忘れないようにしましょう。

このような建築計画などの相談相手になるのが業者ですが、さまざまな業者にはそれぞれ得意とする住宅タイプや分野があります。提案の種類は多種多様になってくるでしょう。だからこそ、最初の段階で業者の選択を間違えてしまうと、せっかくの土地が最大限に活用されず、収益率が低くなるという事態をも招きかねません。下調べはじっくりと行いましょう。

これからの土地活用は、いかにすればいいか。

JRの駅まで歩いて6分の所に2反余りの土地があります。昔は、水田でした。現在のように機械化されておらず、全ての野良仕事が手作業で、大変苦労をしました。しかし、現在は、田植えも脱穀もすべてが機械化。籾摺りや乾燥は、JAへ運び込めば、あっという間に完了します。祖父と一緒に筵を敷き並べて、毎日籾干しをした小春日和の日が今は、むしろ懐かしいです。確かに、作業は楽になりました。

それなのに、近所の農家は、どんどん廃業をしていきました。以前、16軒あったこの地域の農家は、我が家を含めて、5軒になりました。アパートにした人が大部分ですが、売却してしまった人もあります。始めたビジネスの運転資金の為に、次々と土地を手放していった人もあります。農民にとって、先祖伝来の土地を手放すことは、大きな決断が要ることだったでしょう。我が家も、遅ればせながら、土地活用を考えざるを得ない立場に追いやられてしまいました。働き手であった自分自身の老齢化、収入がなく、機械代が償却できない、固定資産税はどんどん上がるばかりでもはや土地を、有効活用しなければ、維持できなくなったのです。不動産業者や、建設会社などが入れ替わり土地活用のアイデアを提示してくれます。どうしたらいいのか、思い悩む昨今です。